日時: H27年5月27日 13:30~14:30
会場: グループホーム稗原
出席者(人数)
利用者代表 | 0人 | 有識者 |
1人 |
利用者家族 | 0人 | 高齢者あんしん支援センター職員 |
0人 |
地域住民の代表 |
1人 |
出雲市職員 | 1人 |
その他(第三者委員1名・職員3名) | 4人 |
議題①事業所のサービス利用状況・医療面 野浪祐奈
入居者 18名 男性利用者 1名 女性利用者 17名
平均介護度 3.11
平均年齢 87.1歳(73~101歳)
季節の変わり目、高齢者の方は体温調節が難しく、体調不良者が多かった。その為外出があまりできなかった。日中は暑く、朝晩は冷える。訴えのできない利用者が増えており、水分不足から尿路感染の方が出てくる。古瀬医院の指示を仰ぎ、ホームの中で看ている。
議題②行事報告 岡本美那子
4/17 今年の花見は天候に恵まれず行けなかったので、花の郷へ外出を行った。ホーム手作りの重箱弁当を持参し、春の花を楽しまれた。
5/15 外部から講師をお呼びし、「接遇とマナー」の施設内研修を行った。
5/16 演歌歌手の入山アキ子さんをお呼びし、隣接するデイサービスにてコンサートを行った。看護師経験のある歌手でお話もうまく、大変盛り上がった。
5月末に誕生日会を行う予定。
議題③その他報告・意見交換
○来月も稗原の小学2年生の訪問が決まっている。ここに来るのを楽しみにしておられる様子。稗原の小学生は礼儀正しく、高齢者と接するのに慣れている。入所者の方たちも子供さん達との交流をとても喜ばれる。
○地元稗原や、南圏域の利用者様が一時期は多かったが最近だいぶ減った。終末期近くまで自宅で介護されるので入所の期間が短い。
○演歌歌手を呼ぶ行事は、近くのタケシタ電器の協力により演歌歌手の方が地方周りをする際に寄ってもらえるようになっている。毎回好評である。
○4月より同施設内に居宅介護支援事業所を再開した。やはり窓口がないと不便なことがある。
○職員の年齢層が下がり、男性職員が6人に増えた。男性の割合が増えたことにより、職員同志の揉め事が減った。
○職員の楽しみとして福利厚生でゴルフクラブを作り、息抜きにしてもらっている。
Q:地域のイベントには参加しているか?
A:夏の盆踊りは以前行ったが、しばらく参加していない。稗原森のコンサートもそうだが、夜のイベントの参加はなかなか難しい。
○待機者は今はとっていない。部屋が空いた頃に連絡しても待っておられることは少ない。
○5月は講師を招き、施設内研修を行った。「接遇とマナー」がテーマで、普通の知り合いと認知症の方への接し方の違い、距離の保ち方などを学んだ。6月・7月は島根県介護福祉会会長を講師としてお招きし、研修を行う予定である。
○「ご飯を食べていない」と朝昼晩訴えてこられる利用者様がおられる。認知症の症状だけなのか、安定剤の副作用での空腹感からくるのか、はっきりとはわからない。精神科の薬の調整を行っている。その方の入所後、影響を受け一緒になって訴える方もおられる。