日時: H26年3月26日 13:30~14:30
会場: グループホーム稗原
出席者(人数)
利用者代表 | 0人 | 有識者 | 1人 |
利用者家族 | 0人 | 高齢者あんしん支援センター職員 | 1人 |
地域住民の代表 | 4人 | 出雲市職員 | 1人 |
その他(第三者委員1名・職員3名) | 4人 |
議題①利用状況
入居者 18名 男性利用者 2名 女性利用者 16名
平均介護度 3.27
平均年齢 85.8歳(72~97歳)
議題②行事報告
2/2 節分・豆まき
2/17 避難訓練
2/22 2月誕生日会
2/24 ドライブ(立久恵峡)
3/3 雛祭り
3/5 稗原小学生来所
3/20 南中学職業体験・奉仕活動
・ドライブは目的地で車から降りなかったとしても、帰ってこられた時に「今日はいい運動をしたわ」と言われる。気分が変わるよう。
・小学校2年生が来所した後、1年生から行きたいとの要望があったようで、翌週1年生も来てくださいました。何が良かったのか教員に尋ねると「褒め上手なおばあさんの声かけが嬉しかったよう」とのこと。小学生も素直なお子さんが多く、手を取ったりして交流している。
・中学生もきちんと目線を合わせて話しをしていた。昨年も体験で来られ、後からお手紙をいただいた。「お兄さん・お姉さんがかっこよかった」という意見があり、こちらもこの仕事に持っていただけるよう努めた。
議題③看護師より利用者状況報告
・利用者A様、94歳。受診先にて反応がなくなる。看取りになり、24時間点滴始まる。
今朝明け方より動きが出てきた。今夜より食べられるもの、提供するよう医師より指示あり。点滴は続行。
・新しい利用者M様、食事介助者に囲まれたテーブルではなかなか食事が進まなかったが、自力摂取者ばかりのテーブルに移動すると一人で食べられるようになる。
・ミキサー食提供の利用者I様、頻繁に空腹を訴えられる。飲み物、軽いものを出したり、お話ししたりして対応している。
議題④意見交換
・職員の年齢層が下がった。若い人は自分も楽しんでレクリエーションをしている。
・職員が定着しない。人材の確保に苦労している。
・空き部屋続くと経営的に苦しい。以前より問い合わせが減った。
Q:節分の行事、利用者は理解しているか?混乱はなかったか?
A:わかっていない方もおられたかもしれないが、かなりの方は理解されている。混乱はなかった。しかし固形物を食べられない利用者もおられるので、本物の豆を使うのは危険だった。今後は何かで代用する。
Q:24時間点滴で抵抗されることはないか?
A:足から点滴を入れている。現在されている方は抵抗されない。
Q:現在待機者がいないとのことだが、島根県の特養待機者は4200人もいるとか。
A:グループホームは経済的に入れないという人が多い。日中独居者は多いよう。
Q:利用者は男性・女性どちらが多いか?
A:やはり女性が多い。男性は寿命が短いこともあるし、女性が在宅で面倒を看ているケースが多いのではないだろうか。男性は女性と比べて施設を嫌がる傾向がある。
Q:消費税の影響は?
A:介護保険の介護報酬は値上げされた。経費は苦しくなるが、とりあえずは食費など上げずにやっていきたい。